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ハッカソン優勝で賞金2000ドルもらった話

Sol Hack3rs
RootLens
Solana

3月22日、渋谷のDragon Gateで開催されたSol Hack3rs Global Hackathonで、RootLensが最優秀賞に選ばれました。日本初のSolana学生ハッカソンで、河野くんと二人で関西から乗り込んで勝てたのは素直に嬉しかったです。

会場ではメディア関連の方と話す機会もあって、僕らの分野に興味を持ってくれる人が思った以上に多かった。Superteam JapanのCommunity Leadの方にもプロダクトを直接見せて評価してもらえて、翌日にはRootLensの4ヶ月前のポストをリツイートまでしてくれました。期待感が自分たちに向いているのを肌で感じた一日でした。

ただ、嬉しさと同時に、少し不安も感じています。

僕は昔から、誰にも知られていない状態の方がクリエイティブになれるタイプです。お金もない、名前も知られていない、期待もされていない。その状態が一番ワクワクするし、一番いいものが作れる。エンジンがタスクベースじゃなくて、反骨精神というか、ネガティブな状況から湧いてくる気分の高まりで動くタイプなんですよね。忙しいときに内職したくなる背徳感とか、お金がなくて困ってるときのハングリー精神とか、社会に対する反感とか、そういうものが原動力です。

だから、プロジェクトが成功して環境が「満たされる方向」に変わっていくと、自分のエンジンが止まるんじゃないかという不安がある。プロジェクトの成功を目指しているのに、成功したら自分の満足感が下がりそうだという矛盾。言語化が難しいけど、そんな感覚です。

もう一つ怖いのは、「自分が作りたいもの」を作る状態から、「誰かが求めているもの」を作る状態に変わってしまうこと。今は社会が必要だと思うものを自分から作りたいと思って作っている。でもこれまでは責任がなくて、やっぱやめた、ができるマインドだった。それが「作らないといけないから作る」に変わるのは大きな変化で、僕みたいな人間にはたぶん合わない。

対策として考えているのは、プロジェクトの外向きの部分を担ってくれる人を見つけること。僕と河野くんはプロダクトに集中して、外の世界とのインターフェースはその人に任せる。あと、これは考え方の話だけど、支持してくれる人だけじゃなく、批判してくれる人も同じくらい大切にしたい。支持者だけに囲まれると期待に応えるモードに入ってしまうけど、支持と批判が釣り合っていれば、どちらにも引っ張られずに自分の内側で判断できる。ただし、批判に応えるために動くのも期待に応えるのと同じなので、どちらも情報として受け取るだけで、行動の起点にはしない。最終的には「自分が作りたいかどうか」だけで判断する。

自分は環境に左右されやすいので、今のうちにこういうことを考えていたという記録として残しておきます。

次はColosseumに出るつもりです。


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